One Cut Note   

このサイトについて by Da@(管理人)

まえおき

このサイトを訪れてくれても、どんな人が作ったかわからないWebアプリ使ったり、 Twitter認証なんてしたくない人は多いだろうと思います。私もそうです。

なので、少しでもサイトを訪れてくれた人に安心してもらい、 アプリを使ってもらうため、ここでは管理人の胸のうちを晒してみようと思います。 そんなこと聞きたくない、もしくは聞かなくてもアプリ使ってやるよという方、どうぞそのまま編集画面にお進みください。

このサイトが目指すところ

「絵が動くワクワク」を身近にしたい

私がはじめてアニメーションの作画を意識したのは、「ポンキッキーズ」でアニメ制作の裏側に潜入する みたいな企画で、ガチャピンの歩くアニメの作画を紹介したときだったと思います。 (幼い頃の記憶なので、もしかしたらただの空想かもしれませんが。。。)

子守代わりにいつもテレビアニメを見ていたような子供でしたが、 白い紙に書いた線画をつなげるだけで、まるで生きているかのように感じることに その時初めてワクワクを感じたと思います。 以降、映画「攻殻機動隊」のOPをひたすら模写したり、ゲーム「テイルズオブディスティニー」のOP映像で ルーティが短剣を持ちながらくるりと敵をかわすカットをかっこいいと思いながらビデオデッキのコマ送り機能で見たりしてました。


作画の敷居を下げたい

アニメーション作画の感動を知ってから、いつかは自分でアニメーションを作ってみたいと思っていましたが、 一枚の絵すらまともにかけない日々が続き、お絵描き界隈では個人HP全盛の時代。

多くのお絵かき掲示板が乱立(私はしぃペインター派)して、多くの猛者が技工の限りを尽くす中、 私は恥ずかしげもなく作画アニメーション機能をONにしてそれほどうまくない絵を描き、完成後に自分の作画アニメーションみてたりしてました。 お絵かき掲示板はコメントもらえるのも嬉しかったけど、むしろ作画アニメーションをみたいがために描いてたのは楽しい思い出です。

同時期、我が家で流行ったのがGIFアニメ「リッドキャノン」(JEIさん)。 それまで、動画ファイルの作り方もわからなかったところに、無料でGIFアニメが作れるんだと心躍りました。

で、作ってみたところ。。。
「どうやって動かすんだろう(大混乱!)」「振り向く動作とか、顔の角度が変わるたびに別人になる!(パニック!!)」 「まずは、観察。人のGIFアニメを1コマづつレイヤーに半透明にして、重ねてどう変わっていくか見ていけば、どうにか……これは絶望的にしんどかった。。。」 と心が折られて、更に幾年。。。世間ではyoutubeでのライブ配信でお絵描き講座や添削が簡単に見られるようになったり、 pixivが発展して絵だけでなく小説やBOOTHができたり、お絵かき掲示板が融資により復活して懐かしさを覚えたりするなか、 私のアニメーション作画の道は遅々として進まず、現在に至ります。

アニメータの方から見れば、そんな初歩で止まっているのかというところですが、 そんな中でも「好きなカットの紙の原画をペラペラとめくりながら、何がどう変わってるか確認したいな。」 「まずは線をなぞるところから、アニメーション作画への自信をつけたいな」など、自分なりのアニメーション作画への欲求を育んでいました。




当面の目標

というような感じで、アニメーション作画への熱は持ち続けていた中、少し時間ができたので、 自分が欲しい機能をWebアプリにして公開してみようと思います。 アニメーション画像の作成とTwitter投稿は実装できたので、次なる当面の目標は以下です。(2023/06 TwitterAPI仕様変更のため、投稿機能は削除)

  1. アニメーション作画を模写するための機能の作成
    1. トレーシングペーパーのように線画トレスする機能
      (もちろん、SNS等に上げることを考え、トレスであることがわかるように画像にマークを入れる等の対策を取る)
    2. カメラやメディアからの入力画像を用いたロトスコープ(※)をする機能  
      ※ 映画「花とアリス殺人事件」みたいに、実際に撮影した映像をトレースしてアニメーションを制作する手法
  2. 好きなカットをコマ単位で確認できる機能
    メディアプレイヤー等でコマ送りするのは、進んだり戻ったりするのが大変なので、手でペラペラするのと同じくらい簡単に確認できるようにする
  3. 多くの人に見てもらえるようにSNSへのアップロード連携
    作ったものは、やはり人に評価して欲しくなるので、多くの人が見れるようにする
  4. 編集画面の機能向上
    履歴(戻る、進む)やショートカット対応

以上、長々と語ってみましたが、管理人は気分屋であり、天才プログラマーでもないので、 皆様には生暖かい目でwebアプリの更新を見守っていただき、ご利用いただければと考えています。

Da@ 2022.06.04